クルマの廃車・買取専門店ハイシャ市場

お役立ち情報ブログBlog

廃車が売れる理由について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

必要のない車なのに売れる理由

なぜ、廃車買取業者は中古で売れないような車を買い取ってくれるのでしょう。
廃車が売れる理由についてご紹介します。

 

1.東南アジアなどへ輸出する

日本では価値の無い車でも車種によっては開発途上国で高値で売られるケースがあります。

理由として日本車が高性能だからです。
日本では走行距離が10万キロで年式が10年落ちだと価値が無いとされていますが、

車の性能上、まだまだバリバリ走ることができます。
実際アメリカは走行距離20万キロ、30万キロは当たり前のように走っていますし、

20年前、30年前の年式の車も普通に走ってます。
我々日本人が思っている以上に車の性能は高く、

日本車というブランドもあって特に東南アジアでは高値で取引されています。

 

2.部品取り車としての価値

主に年式の新しい車では、部品自体の中古取引があるためそこへ転売されます。
ハンドルやドアなど、単体では数千円の取引ですが、

車はパーツが何十点もあるため合計するとかなりの金額になるケースがあります。
事故で破損していないパーツ部分や、水没による被害の少ないガラス部分など、

リサイクルできる部品は存在します。
パーツとして再利用できない場合でも、ボディを鉄やアルミに分別、リサイクルできますので、
廃車買取業者がどんな状態の車でも基本0円以上で

買い取ってくれる理由はそこにあるのです。

 

3.金属スクラップとしての価値

車には鉄をはじめアルミニウムが使用されており、今日の資源問題もあり、

鉄くずは高値で取引されています。
とくにアルミニウムは高値で取引されており、

鉄くずの35倍以上の価格で取引されています。
スクラップ業界も必死で資源を集めており、

オークションで数万円出してでも買取の強化をしているそうです。

 

まとめ

廃車を買取りしてもらう場合、走行距離、傷、

エンジンやミッションの状態などは買取り価格に影響しません。
なぜなら、鉄やアルミ等の高価値資源としてリサイクルされる

ことと部品は別に転売できるからです。
もし、車を廃車にするのなら、廃車買取業者に買い取ってもらうことも

検討されてみてはいかがでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加