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自動車が廃車となる原因

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廃車の正しい意味はご存知でしょうか。
一般的に廃車=処分と思われていますが、
自動車の本来の用途における使用をやめ、車籍を抹消することをいいます。
今回は廃車する原因についてご紹介します。

 

自動車が廃車となる原因は、3種類ある

1.老朽化や経年による経年廃車



時間が経てば経つほど、車の部品やパーツは古くなり、どんどん劣化していきます。
エンジン、ブレーキ、ホイール、ラジエーターなど、さまざまな車のシステムに
異常がでてきたり、故障したりします。よく言われる「車を乗りつぶす」というのは、
「経年廃車になるまで乗り続ける」ということです。

 

2.トラブルや故障による用途(余剰)廃車

”古い車や特殊な車で、部品がもうなくなってしまったり、修理しようとしたけど
もう部品が手にはいらない(生産されていない)ので廃車にするしかない”
このような車は、日本において中古車としての価値はほとんどありません。
引取ってくれるところも少なく、むしろ処分費用がかかるケースが多いようです。
長期間使用し続けているものの、経済的な面から廃車にする場合があります。

 

3.交通事故や地震・台風等の天災による事故廃車

交通事故で車に大きな傷やへこみができてしまった、エンジンが動かなくなったり、
大雨で道路が冠水し、車が水没してしまい使い物にならなくなったりすることがあります。
予測できない様々な事故や災害よって廃車するしかないというケースも少なくありません。

 

 

自動車の寿命は延びている

かつて日本では「10年・10kmは寿命」の標語で、
その目標に達すると廃車にしてしまうことが多かったようです。
ご紹介した原因で廃車される方も多いかと思いますが
現在では舗装道路の比率が高まったこと、
銅板の防錆性能の向上などで、現在では車両の寿命は延びつつあります。

 

まとめ

車は非常にたくさんの部品から作られている精密機器です。
一部が故障や不具合を起こすだけでも致命的な故障を引き起こすことがあります。
点検を怠ったことにより廃車になってしまうこともありますので、
なるべく点検は怠らないようにしましょう。

 

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